勝つ為に絶対必要な条件は?
買える馬買えない馬はコレ!!
皆さま、お疲れ様です。
斬鉄剣です。
朝日杯FSは痛恨のグランアレグリア抜けとなりました。
クリノガウディーを穴で推していながら
自らの馬券センスの無さがいやになります。
今回は
年末の大一番有馬記念の
独自の見解をしていきたいと思います。
マカ超えの強力パワー!活力サプリメント【クラチャイダムゴールド】
有馬記念 2018 予想ファクター
はじめに
(長い説明になるので
面倒な方は
次の『ローテーション』
までとばして下さい。)
有馬記念の予想ファクターをする前に
エアレーション
について触れておかなければなりません。
エアレーションとは...
わかりやすく言いますと
開幕週の馬場にあらかじめ、穴ぼこをあけておくことです。
これにより馬場が柔らくなります。
通常の開幕週の馬場は、踏まれていないキレイな馬場です。
その為、負荷がなく前に行ける逃げ先行馬が有利となります。
その逃げ先行と差し追込の差をなくす為に
あえて柔らかい馬場を作り、差し追込も届くようにしました。
JRAは2014年の中山改修工事以降より
中山競馬場の馬場にエアレーションを導入しました。
しかし...
エアレーション導入が
有馬記念の傾向を大きく変えました。
エアレーションを導入した中山競馬場...
確かに開幕週の先行と差しの差はなくなったように思えます。
しかし、問題はその後です。
エアレーションで柔らかくなった馬場を
馬達が踏んでいく...
踏まれていった馬場は少しずつカタくなっていきます。
馬の蹄によるローラーがけです。
そして、馬場は開幕が進むにつれ
カタくなっていきます。
これにより
2014年以降
荒れた馬場を得意とする馬の出番が激減しました。
中山で行われる重賞の傾向も一変しました。
特に
エアレーションの恩恵を受けたのが
ディープインパクト産駒です。
荒れた馬場ではキレが活きないディープ産駒。
2014年以前は中山の重賞を苦手としていましたが
カタい馬場にキレが活きるようになり
2014年以降は中山の重賞でも活躍するようになりました。
皐月賞はディープ産駒の鬼門と
言われてましたが
2016年にはワン・ツー・スリーを達成。
オールカマーも鬼門でしたが
ショウナンパンドラが勝利しました。
...とディープ産駒を例にあげましたが
今回の有馬記念もディープ産駒が強い!!
...というわけではなく
エアレーションにより
開幕が進むにつれ
カタくなった馬場が出来上がり
重賞の傾向がガラリと変わった
ということを言いたかったのです。
それは
有馬記念も例外ではありません。
堅くなった馬場は走りやすく
実力のある馬が本領を発揮しやすいです。
有馬記念の行われる中山の2500mは
まぎれがしょうじやすいコースと言われています。
今もそれは変わらないのですが...
実力のある馬が実力通り走るパターンも増えてきました。
特に有馬記念は、
GⅠクラスの実力馬が集まるレースです。
地力がない馬は馬券になりません。
有馬記念は
まぎれにより大穴が発生するレースから
実力のある馬の中で
その実力を100%出し切れた馬が馬券になる
レースとなったのです。
その為、
以前まで傾向としていた
『非根幹距離を得意とする馬が走りやすい』
『パワー型の馬が走る』
という2つの傾向は効果が弱くなり
2つを満たしていれば尚良い
くらいになってしまいました。
私は2014年の12月開催の中山で
いち早くその変化に気づき
本命の馬を
非根幹距離が得意でパワー型のゴールドシップから
根幹距離が得意で軽い馬場向きのジェンティルドンナ
に切り替えました。
結果...
実力を100%発揮したジェンティルドンナが上位にきました。
まあ...
馬券はトゥザグローリーを抑えたにもかかわらず
三連単で2、3着が逆になりハズレましたがw
(トゥザの一族は3着が基本でしょ...愚痴でしたw)
話が少し脱線しましたが...
このように2つの条件が満たされていない馬でも走る
レースとなったのです。
今回は、それを踏まえて予想ファクターを作成しました。
では予想ファクターに行きましょう!!
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ローテーション
100%実力を発揮するには
やはりローテーションは最重要となったきます。
上の表を見ていただければ一目瞭然です。
有馬記念が2~3戦目になる馬しか馬券になっていません。
数は多いですが、過去5年の15頭全てが該当しています。
秋4戦目になる馬...パターンとしては
ギリギリで重賞を勝って滑り込みで参戦してきた素質馬や
トライアルからGⅠを2戦した馬などは全て馬券外になっています。
ラブリーデイなどが秋4戦目に該当しますが、
その年10戦もこなしたタフなラブリーデイでも
最後はコンディションの差で負けています。
秋4戦目となる馬は大幅なマイナスの評価でいいでしょう。
ちなみに秋3戦目の1着馬の中に
フランスで2戦して帰国後3戦目のオルフェーブルも含まれています。
これは数字に入れていいか?少し微妙です。
GⅠ実績馬
秋2、3戦目の馬が良いのがわかったところで
数多い該当馬達をふるいにかけていきましょう。
実力馬が実力を発揮する有馬記念。
発揮する実力がなければ意味がありません。
上の表は
GⅠ3着以内がある馬、つまり実力のある馬のローテ別成績です。
見ての通りで
過去5年の15中全ての馬がこれに該当します。
実力馬同士のしのぎ合いなので、
GⅠ3着内の地力のない馬は
脱落します。
さらに...
当年に10着以下がない馬に絞ると
さらに数字が良くなります。
10着以下がある馬...
実力や人気のある馬の10着以下...
成績が大きく崩れるのは
ピークが大きく過ぎている事を意味します。
そういった馬では勝負にならないという事ですね。
巻き返しもありません。
ちなみに
10着以下を記録しても馬券になったのは
ゴールドシップなど
成長のピークとは関係ない気性に問題がある馬達です。
血統
強く推せる血統はありません。
しかし、
パワー兼備スピード型の北米ノーザンダンサー系が
入っていれば尚良し
と言ったところでしょうか。
パワー兼備のスピード型でダンチヒの血を色濃く受け継いでいました。
なので、表に載せました。
今回のレースで
注目されている馬の種牡馬の成績も表にしました。
キングカメハメハ産駒は穴馬の要素が強いですね。
人気ならば人気以下に着順を落とし
人気がなければ人気以上に好走するといったイメージですね。
ステイゴールド産駒は
中山芝2500mは強いですが、それは条件下の話で、
2014年以降の有馬記念においては
ゴールドシップの3着が最高です。
得意というイメージを頭の片隅に置いておく程度で
過度の期待は禁物ですね
まとめ
有馬記念は
実力馬の中で100%実力を出せる馬が強いので
秋2、3戦目の仕上がりがピーク
の馬を最重要視!!
地力が重要になるので
GⅠ実績馬を重視しよう。
血統は、
北米ノーザンダンサー系が入っていれば尚良し
...ですね。
それでは...
有力馬の分析をしていきましょう...
といきたいところですが...
今回は年末の大一番なので
有力馬を徹底解析したいと思います。
別の記事にて有馬記念当日までに
順次公開していきたいと思います!!!
まあ、
1頭1頭の文字数が増えるだけなのですが...
展開とおまけ
レース展開
レース展開の個人的な予想です。
切れる脚がないオジュウチョウサン...
逃げると思われるキセキはハイラップを刻む馬とはいえ
元来は切れる脚も兼ね備えた馬です。
そんなキセキの後ろで直線を迎えたのならば勝負にならない事は
豊も十分に承知しているはずです。
ならば狙うのは
向こう正面から一気のまくり
そして、4角先頭からの押しきりです。
その確率はかなり高いと思います。
そうなれば、そこまでがスローに流れていようとも
1000m過ぎからはハイラップを刻む
持久力勝負になると踏んでいます。
ちなみにレイデオロは
コーナーを上手く使って息を入れたいはず
キセキを警戒しつつも
周りが動くならキセキは他馬に任せ待ち、
動かないなら自ら行く
という2択で出方を見ると思います。
レイデオロが後者ならばレース全体が動くので
かなりタフなレースになると思います。
どちらにしても
瞬発力を持った馬にとっては、
追走して脚がたまらないか?
脚をためる為に置いて行かれるか?
と分が悪い勝負になりそうです。
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おまけ
これも個人的な意見なのですが、
この秋の東京開催は時計が恐ろしいほど早かったですね。
モノ凄いタイムが出ました。
一つ気になるのが
そうした超超高速の走りやすい東京から
洋芝のオーバーシート率の高くなった中山に
一気に舞台が変わってしまうことです。
人間に例えると...
1回目は下りのエスカレーターを走って下って
2回目はエスカレーターなしで階段を下る。
例えがわかりにくくて申し訳ありません。
思った以上にスピードの出ない馬場との
大きなギャップに苦しみそうな気が...
馬は生き物ですから...
高速とはいえ、超は付かなかった今秋の京都あたりからの参戦が
もっとも順応できるような気がします。
これは独り言です。
長々、読んでいただきありがとうございました。
記事が面白かったという方
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よろしくお願いします。
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さて、話は変わりますが
寒くなってきましたね。
この時期の競馬場は
障害物がなく風が容赦なく吹きつけていて
他の場所よりも一段と寒く感じます。
というより、
以前までは最終レースが終わる前に凍死しそうでした。
そこで私が着ているのがコレ!!
メチャ暖かいです。
しかも軽いし、水にも強く雨に降られてもタフに観戦できます。
ー25度まで耐えれるそうです。
値段なりの価値がありおススメです。
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かなり売れているので皆さんご存知だと思いますが...
知らない方の為に一応、情報として
今時期の競馬観戦には心強い仲間です。