〇〇な馬が強い！！
買える馬！買えない馬はコレ!!
皆様、こんにちは
斬鉄剣です。
今回はエプソムＣの
独自の見解を紹介します。
エプソムＣ 2019 予想ファクター
見解
まずはエプソムＣの位置付けですね。
「ダービー」に「残念ダービー」とも言われる
ラジオNIKKEI賞があります。
これは
ダービーの出走権を取れなかった馬や
ダービーまでに仕上げられなくレースを
使えなかった馬などが集まるレースです。
エプソムＣはズバリ「残念安田記念」です。
このレースには
「安田記念でもいいのでは？」
という馬が出てきて
そういった馬が強いレースです。
事情は
賞金不足や
陣営が一線級とやるにはまだ早いと判断した
など様々です。
トリッキーな福島で行われる
「残念ダービー」のラジオNIKKEI賞と違い、
エプソムＣは
能力を発揮しやすい東京コースで行われます。
そこに安田記念に
出走していてもおかしくない馬が
出てくるわけですから
当然、勝ち負けになり堅い決着が
多くなります。
特に走るのが
賞金加算ができていない明け４歳馬
です。
サトノアーサーなどが近年では該当します。
他には
ヴィクトリアマイルの結果を踏まえ
安田記念では足りないと思ったのか？
ルージュバックなども走っています。
安田記念を避け、一旦賞金加算に注力する。
そのパターンは成功例も多く
などなど
後に一線級で善戦する馬が多数いる事も
紹介しておきます。
４歳馬にも
ＧⅢで活躍している馬で
あえて安田に出ないで
こちらに出る馬なども走っています。
ファンとしては安田記念で勇姿を見かった
と思われていた馬…
分相応の賢い選択をしている
といった感じでしょうか？
もう一度言います。
エプソムＣは
「残念安田記念」で
安田記念に出ていても
遜色ないような馬が強いレース
です。
では
具体的にどういう馬が走るか？
分析していきましょう。
前走
前走別の成績を見てみましょう。
こちらはクラス別に分けてみました。
まずはＧⅠ・ＧⅡクラスからです。
前走がこのクラスに出走していた馬だと
さすがに成績が良いです。
このクラスに出るのであれば
安田に出ればいい馬がいるので当然ですね。
特に１７年のダッシングブレイズなどは
京王杯ＳＣを使いながら
こちらを選ぶという奇行？に走っています。
（結果的に正しい選択だったのでしょう）
先ほど挙げたルージュバックも
ヴィクトリアマイルからこちらに
勝ち星から遠ざかっていたので
勝ち味が欲しかったのでしょう。
確実に取りにきました。
（ピンクの部分）
香港のチャンピオンズマイルを走るほどの
実績馬のマイネルラクリマが
遠征から帰ってきてエプソムＣを走り
結果を出しています。
これも普通に考えれば安田記念です。
こういった違和感のある馬は
成績が良いのでチェックしましょう。
マイラーズＣ組は成績が悪いです。
マイラーズＣでダメだったからコチラに…
全然、違和感がない感じです。
さらに特徴を上げるならば馬券になった
ルージュバックが４番人気
ダッシングブレイズが５番人気と
格があるレースでも人気があり
期待されていた馬というのも特徴です。
上位人気の支持は
前走がどのクラスの馬にも言える事で
一つのポイントかもしれません。
次は前走ＧⅢ組です。
新潟大賞典組から馬券内の馬が出ていますが
馬券外の馬も多く連対率・複勝率は
イマイチです。
１頭ずつ３着の馬が出てます。
安田記念では距離不足で
明らかにココに狙いを定めた使い方を
してきました。
さらにＧⅠ・ＧⅡと同じく
馬券になった
マイネルハニー・ハクサンルドルフは
５番人気以内に支持されていました。
次に前走オープンクラスの組です。
やはり前走重賞組と同じ事が言えます。
メイＳと都大路Ｓから
馬券内の馬が出ていますがやはり出走頭数が多いです。
将来を見越して賢い賞金加算をしにきた馬が
馬券になっています。
そういった馬以外は馬券外になっています。
特にメイＳ組は同じ条件なので
ＧⅢくらいなら勝負になるのでは？
くらいの感じで出てくる馬は
大量に馬券外になっています。
予想する我々も
ＧⅢクラスなので同じ条件と思うのは危険ですね。
（表の青の部分）
次に他の組です。
将来性のある馬が賞金加算する…のであれば
まだ下級条件にいる素質馬でもいいのでは？
という考えもできます。
１０００・１６００万クラスには
そういう素質馬がいますから…
去年グリュイエールが３着
サーブルオールが４着になり結果を出しました。
なので
その使い方が良いのか？の答えは
正解になりつつあります。
新しいトレンドになるかもしれません。
前走が重賞組だった馬で挙げた
人気だったという条件は
オープン・１６００万下組でも
同じ事が言えます。
このクラスになると
上位人気ではなく
１、２番人気に支持されるくらいの馬でないと
当レースでは勝負にならない点が
違ってきています。
ー今回の該当馬ー
ソーグリッタリング
（都大路Ｓ/ＯＰ/２番人気）
ダノンキングダム
（府中Ｓ/1600万下/１番人気）
（メイＳ/ＯＰ/４番人気）
プロディガルサン
（谷川岳Ｓ/ＯＰ/１番人気）
ミッキースワロー
（新潟大賞典/ＧⅢ/３番人気）
レイエンダ
（メイＳ/ＯＰ/１番人気）
上がり順位
直線の長い東京コース。
やはり最後の直線でのキレ味も重要かもしれない
ので調べてみました。
上がり３Ｆで３位以内の末脚を使って
ＯＰ以上のレースを勝った経験のある馬の
成績を出してみました。
上の表の通りです。
上の表はさらに勝った距離別にしてあります。
１番成績の良いのは
１８００ｍの距離で勝利実績のある馬です。
２０００ｍは１８００ｍと比べ
ゆったりした流れで
脚をためて発揮する末脚
１６００ｍは２０００ｍと比べ
早い流れからスピードを持続しつつ
脚をためて発揮する末脚
１８００ｍは非根幹距離という事もあり
やはり少し特殊なのでしょう。
１８００ｍの勝利実績のある馬の成績が
良いのはそういった要因かもしれません。
１６００ｍでの勝利実績馬は
近年まで馬券になっていませんでしたが
ダッシングブレイズやサトノアーサーなど
馬券になる馬が現れてきています。
（表の黄色の部分）
近年の馬場の高速化が
１８００ｍの重賞においても
マイルのスピードを
求めてきているのかもしれません。
（去年は重馬場だったので微妙ですが）
未勝利から重賞まで
クラスに関係なく東京競馬場で
上がり３位以内で
勝利した経験のある馬の成績も
同じく距離別にして出してみました。
どの距離も複勝率２０%を超え
それなりの数字となっています。
この実績は
「なくても良いがあった方が良い」といった
くらいにとどめるのが良いかもしれません。
ー今回の該当馬ー
（アイビーＳ1800m１着/上がり１位）
ソーグリッタリング
（都大路Ｓ1800m１着/上がり１位）
（東スポ２歳Ｓ1800m１着/上がり２位）
プロディガルサン
（芙蓉Ｓ2000m１着/上がり１位）
ミッキースワロー
（セントライト記念2200m１着/上がり１位）
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逃げ馬注意
コースの特性から
末脚を武器とする馬が集まりやすいレースで
イコールでペースが緩くなりやすいレース。
その中で馬券になっている「逃げ馬」です。
上の表の通り
ＯＰ以上のレースで
４角先頭で連対した実績のある馬の成績が
かなり優秀です。
距離別に分けてみると
１６００ｍでの実績馬は馬券になってません。
（表の青の部分）
逃げ馬は
スピードの持続力よりも持久力が大切
と言ったところでしょうか？
堅い決着の多い当レースで
人気薄の馬も馬券になっているので
該当馬がいる年は要注意です。
血統
血統は
ダンチヒ系を中心とした
北米ノーザンダンサー系などの
スピード血統が入っている馬
が良いです。
警戒している今年の異様に早い馬場ですが
安田記念を見る限り
近年の範囲内に戻りつつある印象があります。
まとめ
エプソムＣは
安田記念に出ても
遜色がないような馬を買う!!
前走上位人気の馬は
信頼できる！
上がり３位内の勝利実績馬を
重視しよう!!
１８００ｍ以上の
ＯＰ実績がある
逃げ馬には要注意‼︎
．．．ですね。
次回は
マーメイドＳの最終予想
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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