馬券になる馬は〇〇の馬だけ！？
買える馬買えない馬はコレ！！
斬鉄剣です。
今回は高松宮記念の
独自の見解をしていきたいと思います。
高松宮記念 2019 予想ファクター
前走が大事
とにかく好調な馬が走ります。
表は過去５年の出走馬の前走着順別の成績です。
馬券になった１５頭の内１１頭が
前走で連対した馬でした。
ただし、好調が条件とはいえ
馬券になるのは勝ち負けした馬のみで
３着だった馬で本番で馬券になった馬は１頭もいません。
(水色になったマスの分部)
馬券外から巻き返した馬(黄色のマスの分部)は
２０１６年 ビッグアーサー１番人気(前走５着)
２０１６年 アルビアーノ３番人気(前走５着)
２０１７年 レッドファルクス１番人気(前走１２着)
２０１８年 レッツゴードンキ３番人気(前走５着)
の４頭のみで
いずれも当日３番人気内に支持されていた人気馬でした。
巻き返せるのは人気の馬のみです。
ー今回の該当馬ー
ダノンスマッシュ (前走１着)
モズスーパーフレア (前走１着)
ナックビーナス (前走２着)
レッツゴードンキ (前走２着)
デアレガーロ (前走１着)
―今回レースで３番人気内が予測される馬―
ダノンスマッシュ
モズスーパーフレア
ナックビーナス
ミスターメロディ
今回は前走で連対した馬が人気になっているので
巻き返しのパターンはなさそうですね．．．
さらに．．．次の表を見て下さい。
前走が２番人気内で
さらに成績も良かった馬(連対馬)は好成績です。
ー今回の該当馬ー
ダノンスマッシュ (前走１番人気１着)
モズスーパーフレア (前走１番人気１着)
ナックビーナス (前走２番人気２着)
最後に．．．
このファクターは
穴馬券をとるのにも重要です。
過去５年で人気薄で馬券になっている馬は
全てこれに該当しています。
２０１４年 スノードラゴン ８番人気 ２着 (前走２着)
２０１５年 ハクサンムーン ６番人気２着 (前走２着)
２０１７年 セイウンコウセイ ５番人気１着 (前走２着)
２０１８年 ナックビーナス １０番人気３着 (前走２着)
人気薄で馬券になった馬は全て前走２着の馬で
「前走の２着でよく頑張ったが．．．
勝った馬ならまだしも、ここで２着では本番では厳しい？」
と思われていた馬ばかりです。
しかし、好調なので馬券内に食い込んでしまう．．．
これが当レースの穴パターンですね。
Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド
他のレースとの関連性
１４００ｍ以上をこなせる馬が強いレース
．．．という説をよく耳にします。
確かに
１４００ｍや１６００ｍのＧⅠ・ＧⅡの実績馬は
走っていますが．．．
馬券になっているのはそういったＧⅠ級の実績を持った馬のみです。
あればあったで良いという感じでしょうね。
ちなみに下の表で
１４００ｍのＧⅡ実績馬と当レースの関連性を調べてみました。
スワンＳとの相性がいいのがわかります。
意外に成績が悪いのは阪神Ｃの実績馬です。
過去５年以前では
成績が悪いのは意外なイメージですが．．．
サンカルロが馬券になったのは、
中京競馬場の改修工事が終わった初年度のことで、
全ての事が不確定な時期でした。
そこから
騎手の乗り方や調教師の馬の使い方などが少しずつ完成されていき
勝ち時計も詰まっていきました。
ある程度完成に近づいてきて、スワンＳ＞阪神Ｃという傾向が
現れてきたのかと推測します。
ここで気になるのが
では．．．成績を残している阪急杯組は？」
という点ですが．．．
阪急杯からの臨戦で馬券になっているのは、
コパノリチャードと当レースで２回馬券になっているミッキーアイルです。
実はこの２頭はスワンＳの覇者です。
それ以外の馬は馬券になっていません。
この臨戦過程から本番で人気になり凡走しています。
ちなみに
ＣＢＣ賞とセントウルＳのスプリントＧⅡも調べてみてました。
意外にもＣＢＣ賞覇者の成績は悪く
馬券になったのはレッドファルクスのみでした。
やはり
同条件＞求められる適性が近い
という事なのでしょう。
Komforta（コンフォルタ）自立式 ハンモックサイズ：W128×D97×H138cm重量：約14.5kg ハンモック：コットンベース：ステンレス【ハラパラグプレゼント】
ローテーションも重要
ローテーションも重要です。
好調馬が調子が良いと同じニュアンスですが
近走を順調に使って
叩いてこのレースに臨んでいる馬の成績がよいです。
間隔は
シルクロードＳを最長として
中７週以内の臨戦過程の馬が好走しています。
前走のレース別成績を表にしてみました。
中８週以上で馬券になったのは
レッドファルクスのみです。
（緑の枠の部分）
当馬はこの年にスプリンターズＳを連覇しています。
スプリント王者が意地を見せた．．．
といったところでしょうか？
逆にスプリント王者でも中８週以上では
３着がやっと．．．という見方もできます。
シルクロードＳ組は抜群の成績
を残しています。（ピンクの枠の部分）
現在３連勝中です。
先述の通り、
ある程度中京競馬場の傾向が固まった近年では
もっとも適したローテーションなのかもしれません。
オーシャンＳ組もよく馬券になっています。
しかし、勝った馬がいないのが気になります。
（水色の枠の部分）
これはオーシャンＳがややスタミナの適性が求められ、
高松宮記念とは適性が少しズレている事が
影響しているのだと推測できます。
ただし、
今年のオーシャンＳの勝ち時計は例年よりも１秒ほど早かったので、
求められる適性が少し違いました。
その辺りがどういった結果をもたらすか？といった感じですね。
阪急杯は先程説明した通りです。
とにかく狙うは近走を順調に使っている馬
ですね。
血統
血統はミスプロ系が強いですね。
特に優秀なのは
フォーティーナイナーの系統と
キングカメハメハ産駒です。
同じミスプロ系でも
他のシーキングザゴールドやマキャベリアンなどの
他の血統は結果を出しいないのが気になります。
馬場が重たくなった時や異様に時計が早くなった時など
特殊な状況になった場合に強いのが、
ダイワメジャー・サクラバクシンオー・アドマイヤコジーンなどの
今年もそういった状況になったら
注目すべきだと思います。
まとめ
前走で連対している馬を狙おう!!
もし人気がなければ穴として狙い目!!
それ以外は人気の馬しか馬券にならない!!
中７週以内の
順調に使っている馬を重視しよう!!
．．．ですね。
次回は
日経賞の最終予想
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
記事が面白かったという方
競馬ブログランキングをクリックいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
