勝ち馬は必ず◯◯な馬！？
買える馬！買えない馬はコレ!!
皆様、こんにちは
斬鉄剣です。
今回は
フローラＳの
独自の見解を発表します。
フローラＳ 2019 予想ファクター
ローテーション
フローラＳはレース間隔が大事です。
下の表に中５週以内と
それ以上だった馬の成績を出してみました。
前走からの間隔が中５週以内だった馬は
過去５年で馬券内の１５頭中１２頭が馬券になっています。
逆に中６週以上の馬は
１頭だけ２０１４年のサングレアルが勝っていますが…
これは牡牝混合戦の福寿草特別からの参戦で
この後に紹介する条件に当てはまっていました。
（後で紹介します）
それ以外の馬は３着がやっと
と言ったところですね。
東京の２０００mの
多頭数で行われるレースは
この時期の牝馬にとって
かなりタフなレースと
なります。
（しかもオークスへのラストサバイバル）
休養明けの馬や間隔をあけた馬が
馬券内にくるには
かなり酷な条件と言えます。
レース別でも見てみましょう。
まずは
２０００mだった馬のレース別成績です。
前走のレース別の成績を
さらに距離別に分けて出してみました。
これは
タフなレースなのでスタミナが要求される為
長い距離をこなせる馬が有利になる事を
データで表したかったからです。
２０００ｍ以上の組は
毎年のようにこの距離からの参戦馬は
馬券になっています。
しかし、気になるのはミモザ賞組です。
馬券になったのは
２０１６年のパールコードのみで
それ以外は１０頭もの馬が馬券外になっています。
これは先週の皐月賞の予想ファクターでも
紹介しましたが…
中山２０００mは２０００m戦の中でも
ユルいペースになりやすいレースです。
そこをステップにした馬が
いきなりオークスへの権利を取り合う
激しい２０００mに参戦する訳ですから
この数字も納得できます。
パールコードの他に
２０１２年にアイスフォーリスが馬券になっていますが
この２頭はミモザ賞でまくって４角先頭から
押し切りを図るタフなレースをしていました。
もう一つは新馬からの参戦です。
やはりキャリアが浅い馬は流石に通用しない
ということですね。
次に前走が１８００mだった馬の成績です。
やはりそれなりに馬券になっています。
気になるのがフラワーＣからの参戦馬です。
ここから勝ち馬が出ていないのと
出走頭数が多い割に馬券内が少ないのは
気になります。
次に
これは触れずにはいられないのが…
君子蘭賞組の好走率の高さです。
根拠は全くありませんとにかく走ります。
さらに君子蘭賞で連対馬だけに絞ると…
出てしまいました…
うさんくさい「１００%」という数字…
根拠がないので何とも言えませんが
とはいえ、該当馬がいたら
必ず抑えるべきでしょう。
次に前走が１６００mだった馬の成績です。
距離別にした理由が
ここにあります。
この組は成績がとても悪いからです。
馬券になったのは
２頭のみです。
大量の馬券外の馬を記録
しています。
前走が重賞組でも散々な数字です。
（青の部分）
このレースに向きそうな
同じ東京開催のクイーンＣ組ですら
成績が振るっていません。
弱い馬が参戦したのではなく馬券外になった馬には
フロンティアクイーンやマジックタイムなども
いました。
前走で馬を選ぶなら
１８００m以上の馬を選ぶのが良いでしょう。
１６００m組をもし買うなら３着付けですね。
ー今回の該当馬ー
君子蘭賞組
フェアリーポルカ
フラワーＣ組
シャドウディーヴァ
ジョディー
ミモザ賞
エアジーン
エトワール
グランデストラーダ
ローズテソーロ
位置取りも重要
位置どりも重要になってきます。
過去５年の位置取り別の成績を出してみました。
逃げ馬は馬券に
なっていません。
さすがにタフなレースなので
逃げ切るとなると相当な能力が必要になります。
先行馬で勝っている馬がいます。
（黄色の部分）
これは２０１５年のシングウィズジョイですが
この年はスタートの３Ｆが３７.３秒というスローペースでした。
スローの恩恵があったのは間違いありません。
この数字を除外すると
先行馬は勝ち切れないということになります。
（スローならば可能性あり）
勝ち馬を選択するならば
差し追込の馬が良いのですが…
追込の脚質は連対率と複勝率が共に１桁と
そこから馬券を買うには
かなりリスクがあります。
馬券としては
馬連と三連複の軸として
先行馬を選択するのがベターだと思います。
又は先行馬の２着固定ですね。
ここで一つ
このレースはそれぞれの陣営の思惑が
馬券にあらわれるレースとも言えます。
このレースはトライアルレースなので
２つの考えがあります。
①ここで強い競馬をして本番に通用する事を確認したい。
②勝たなくてもいいから３着までに入って権利を取りたい。
①のパターンの陣営は
人気がある馬に多いパターンです。
そして
ほとんどの馬が能力が足りないパターン
そして馬券になるのが②のパターン
正攻法の早目進出により①の馬の脚があがった時に
入れ替わるパターンや
豪脚をみせようとして差し損ねるパターンなど
②の馬は権利を取る為に道中は脚をためています。
何度も言うようにタフなレースですから
それが最後の一押し
つまり馬券に大きな影響を与えます。
穴を狙うならここですね。
近年それが最も顕著に出たのが２０１７年ですね。
４着のフロンティアクイーンが
３着になっていたら的中と言う人…
多かったと思います。
フロンティアクイーンは早目進出で
最後の最後で交わされてしまいました。
５着のビッシュが
３着まで食い込めば的中と言う人…
多かったと思います。
ビッシュは差してきましたが
他の馬が
位置取りが後ろすぎたビッシュの少し前で
差し脚をみせてました。
「うわぁ最後差されたぁ！アウェイク⁈
誰⁈吉田⁈うわぁ余計だわぁ」
「うわぁ届かなかったぁ！アウェイク⁈
誰⁈吉田⁈何でお前が伸びてくるんだぁ」
似たような記憶がある方もいるかと思います。
ちなみに前者は私の友人です．．．
このレースでは
２、３着狙いの人気薄を買う勇気が必要
です。
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牡牝混合戦の実績
タフなレースという事で
５００万下以上の
１８００m以上の牡牝混合の実績も重要です。
いわゆる女傑タイプですね。
（今回はプチ②女傑くらいでOK）
上の表は１８００m以上の牡牝混合戦で
掲示板内に入った馬の成績です。
過去５年でチェッキーノ以外は
勝ち馬は全てこの条件から
出ています。
先ほどのサングレアルも
さらに距離別にして
掲示板内の着順別にしてみます。
まずは２０００ｍ以上だと…
さすがに２０００ｍ以上となると
牡馬もクラシックを意識する強い馬が出てきます。
というか、そういった馬しか出てきません。
ここで勝つのは難しく
２０００ｍ以上では掲示板までが
ボーダーラインとなります。
次に１８００mの実績馬です。
この距離になると牝馬もかなり混ざってきます。
そして、マイラータイプも混ざってくるので
牝馬でも通用する可能性があります。
その為、プチ②女傑として認められるのは
３着（馬券内）となり
これがボーダーラインとなります。
５００万下以上の牡牝混合戦で
１８００mなら３着以内
２０００ｍ以上なら掲示板を持つ実績の馬から
勝ち馬を探してみては？
ー今回の該当馬ー
２０００ｍ以上の実績
ヴィエナブロー（４着）
クラサーヴィツァ（５着）
シャドウディーヴァ（３着）
フェアリーポルカ（３着）
レオンドーロ（２着）
１８００ｍの実績
フォークテイル（２着）
血統
このレースでよく走るのが
母親・兄・妹が重賞馬の馬です。
人気薄の馬でも走るのでチェックが必要
だと思います。
ディープインパクト産駒が馬券内によくきますが
出走頭数も多いので
見極める必要があります。
キングカメハメハを中心とする
キングマンボ系の血が父でも母父でも
よく馬券になります。
そして
このレースで近年台頭してきたのが
ハービンジャー産駒です。
これはハービンジャー産駒が
前走より負荷がかかったレースになると
好走しやすい特徴があり
それがタフなこのレースにマッチしているのだと考えられます。
まとめ
フローラＳは
前走が中５週以内の
順調な馬を中心に!!
前走が君子蘭賞組は信頼！
勝ち馬は
１８００ｍ以上の
牡牝混合戦で掲示板経験のある馬から選ぶべし！
．．．ですね。
次回は
マイラーズＣの予想ファクター
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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