サートゥルナーリアは○○か?
買える馬!買えない馬はコレ!!
皆様、こんにちは
斬鉄剣です。
今回は
皐月賞の
独自の見解を発表します。
皐月賞 2019 予想ファクター
ローテーション
皐月賞は
ローテーションが大事なレースです。
下の表に前走別の成績を出してみました。
まず皆様も気になるサートゥルナーリア。
この馬と同じような条件の中12週以上だった馬の成績から...
過去5年で中12週以上の馬で
馬券になったのは
京成杯1着から直行したジェネラーレウーノのみです。
それ以前を見ても
2010年のエイシンフラッシュと
わずか2頭しかいません。
そして、気になるのが着順ですね。
中12週...3ヶ月以上ぶりの実戦で
しかも、乱ペースや高速時計になる過酷な皐月賞。
さすがに2頭とも3着がやっと
と言ったところでしょうか?
先週グランアレグリアが
朝日杯FSからの直行という離れ業をやってのけました。
しかし、桜花賞には
アーモンドアイやレッドリヴェールなど
長期休養明けで結果を残した前例がありました。
皐月賞の場合は勝利したという前例がなく、
注目のサートゥルナーリアにとって
このあたりがどう出るか?ですね。
傾向通りなら
サートゥルナーリアは
3着までか?
というところですが...
そこは次回の
「3歳牡馬クラシック格付けランキング」で
お話ししたいと思います。
次に中心となる...というか一般的な
中2〜9週のローテーション組です。
まず着目したいのが
黄色になっている弥生賞と若葉Sの2000mのレースです。
中12週以上の京成杯もそうでしたが
馬券にはなっていますが...
勝ち馬が出ていません。
前走2000mからの参戦での勝利は
2010年のヴィクトワールピサから
途絶えています。
勝ち馬が出ているのは
ピンク色の部分の
1800m以下のレースを使った組
となっています。
特に
近年勝ち馬を出しているのが共同通信杯です。
この共同通信杯組で少し興味深い点が
勝ち馬を3頭も出してますが
2、3着馬が1頭も出ていない点です。
共同通信杯組は勝つor馬券外か
どちらか?となっています。
さすがはゴールドシップがステップにしたレースw
といったところでしょうか?w
最後にもう1点
青の部分のすみれS組からは馬券内になった馬は1頭もいません。
このレースは30年さかのぼっても馬券になった馬はいませんので...
最後におまけで
中1週の組のデータも出しておきます。
【送料無料】【Cf LTD】 競馬 競馬グッズ スマホ ケース カバー 馬 競馬 騎手 勝負服 ダービー ハードケース ハードカバー 全機種
前走の成績
次に前走の着順別での成績を出してみました。
馬券になっている馬は
15頭中13頭が前走で連対
しています。
有力馬にとって休養明けとなるトライアルレースだったとしても
そこである程度勝負にならないと
本番は厳しいといったところでしょう。
ちなみに
前走3、4着馬は馬券になっていますが勝利はしていません。
(黄色の部分)
勝ち馬を選ぶなら
前走で連対している馬から
選ぶのがベターでしょう。
5着以下に関しては1頭も馬券になっていません。
しかし、過去5年以前では
5着以下から巻き返した馬もいます。
なので
ある程度僅差で5着以下に敗れた馬には
チャンスがあるかもしれません。
前走3着で馬券になったダンビュライト
前走4着で馬券になったサンリヴァル
この2頭が共に前走で勝ち馬と0.3秒差でした。
僅差の負けなら5着以下でも
0.3秒差くらいが善戦可能ボーダーライン
と考えても良いかもしれません。
ー今回の該当馬ー
前走1着馬
ヴェロックス
サトノルークス
サートゥルナーリア
ダノンキングリー
メイショウテンゲン
ランスオブプラーナ
前走2着馬
ダノンファンタジー
アドマイヤジャス
アドマイヤマーズ
シュヴァルツリーゼ
ファンタジスト
前走0.3秒差
クリノガウディー(0.4秒差)
タガノディアマンテ(0.2秒差)
ブレイキングドーン(0.4秒差)
1800m以下の重賞実績
1800m以下の重賞実績も重要です。
これは
皐月賞がスピードが求められるレース
だからです。
表の青の部分
2000m重賞の実績馬が20頭も馬券外に
なっています。
これは
皐月賞が
ここまでの道中スローで
直線ヨーイドンの
瞬発力が求められる
ユルい2000m戦ではない!!
ということを表しています。
なので
それまでの2000m重賞実績など
全く意味を持ちません。
前走のローテーションでもそうでしたが
結果を残すのは前走1800m以下のレース。
そして
重賞実績も1800m以下を勝った
スピードのある馬が有利となります。
2000mの重賞実績しかなく馬券になっている馬は
(上の表の黄色の部分)
以下の表の通りです。
トゥザワールドやダンビュライトのように
1800mで厳しい流れを好位で善戦した馬。
それを4角2番手で圧勝したのですから
スピード能力と持続力は相当。
本番前が弥生賞でしたが十分勝負になりました。
ダンビュライトは
マイルGⅢで2着の実績があり
新馬でミドルペースを
4角2番手から0.8秒差で押し勝つ能力
がありました。
切れ味勝負の弥生賞では負けましたが
皐月賞には向く適性がある事を既に2歳時から
みせていたという事になります。
上記の2頭以外にも
馬券になるのは2000m戦で
ミドルペース以上の流れで善戦した馬ばかりです。
特に2000mの淀みない流れを
3番手以内で押し切るような持久力のある馬。
そういった馬は
本番で穴をあけています。
(上の表のピンクの部分)
サンリヴァルは
HペースのホープフルSで逃げて4着。
弥生賞では
ダノンプレミアム相手に逃げて0.3秒差の4着
でした。
好走するのに十分な下地がありました。
皐月賞では
瞬発力がいる2000mの実績は役に立たない。
ここまでくると
さらにダメ押しで紹介していきます。
この2頭は前哨戦が1800mでしたが
その前の500万下で
ミドルペースを先団につけ圧勝していました。
今回は同じような条件の馬は3頭
まずはダノンキングリー
ひいらぎ賞がハイペースをまくっての圧勝。
その舞台が同じ中山というのも◯です。
そして
ミドルペースの札幌2歳Sをまくって
4角2番手から押し切ったニシノデイジー。
前走も重馬場でミドルペースという
厳しい流れを2番手から4着に粘っています。
ただし、前走は重馬場、前々走は不利
と2戦連続の不運な鞍上が開き直って
積極的に乗れるか?カギになりそう。
最後はクリノガウディー。
前走は逃げる形になって6着。
平均したラップを刻んだ1800m戦で
逃げ先行勢には息の入らない厳しい流れでした。
休養明けで0.4秒差に粘ったならば◯。
前走後に
今回は「乗り方を考える」と言った鞍上は
クリンチャー・サンリヴァルと皐月賞の
乗り方を熟知した穴騎手。
朝日杯FSは
前半行きたがるロスがあっての2着だった馬。
上積みがあればコレの気がします。
ただ...スプリングSのレースレベルの低さだけが
引っかかりますが...
まあ...
この馬がなければ今年は堅いかなぁ...と思います。
血統
血統は
14年のエアレーション導入後
ディープインパクト産駒が馬券内にきて
もはや
「皐月賞はディープ産駒の鬼門」という
言葉は死語になっています。
近年はディープインパクト産駒が
よく馬券になります。
ディープインパクト産駒でも
相手の母父は
スプリント〜マイルに適性のある種牡馬が
ベストですね。
そして
これは他の産駒にも言える事で
父が中長距離系なら
母父は同じくスピード血統の組み合わせが良い
でしょう。
これはやはり
皐月賞がスピード能力と持続力を求められる
レースだからです。
まとめ
皐月賞は
前走が中2~9週の馬で
連対している馬の成績が良いレース!!
中12週以上は3着狙いが望ましい!!
1800m以下の
重賞実績ある馬を狙うべし!!
2000m以上の実績馬は
ミドルペース以上の流れを
先行して押し切れる馬を狙おう!!
...ですね。
次回は
3歳牡馬クラシック格付けランキング
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
記事が面白かったという方
競馬ブログランキングをクリックいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
スマホケース 馬券 競馬 グッズ アイフォン アイホン カバー ペア カップル オリジナル パロディ おしゃれ