OOな馬がこのレースは穴をあける!!
買える馬買えない馬はコレ!!
斬鉄剣です。
今回は大阪杯の
独自の見解をしていきたいと思います。
大阪杯 2019 予想ファクター
格がモノを言う
大阪杯は
格がモノを言うレースです。
最低でもGⅡで連対した実績がある馬でなければ馬券になりません。
上の表にまとめてみました。
GⅠ・GⅡを連対した実績のある当該馬の数が多いので
連対率・複勝率の数字はイマイチですが...
過去5年で馬券になった15頭全てがこれに該当しています。
GⅢを連勝してきた馬などには辛いデータで
勢いでは勝負できないレースです。
さらに
近1年以内に連対した馬に絞ってみると...
GⅠ連対馬の成績がアップします。
なので
格がある馬、
それプラスしてパフォーマンスが
落ちていない馬が強い事がわかります。
今回は該当馬がいませんが...
牝馬で通用するのは
牡牝混合のGⅡ以上で連対できる
いわば「女傑」のみです。
いくらGⅠ勝ちの格がある牝馬でも
限定GⅠの馬では通用しません。
今後の参考にして下さい。
ー今回の該当馬ー
近1年内にGⅠ連対実績がある馬
キセキ (ジャパンC2着)
ブラストワンピース (有馬記念1着)
ワグネリアン (ダービー1着)
サングレーザー (天皇賞・秋2着)
近1年以内ではないがGⅠ連対実績がある馬
マカヒキ (ダービー1着)
近1年以内GⅡ連対実績のある馬
ステイフーリッシュ(京都新聞杯1着)
ダンビュライト(京都記念1着)
ムイトオブリガード (AR共和国杯2着)
前走も重要
前走別の成績も表にしてみました。
様々なレースから馬券内の馬が出ていますが
やはり格が求められる傾向で
GⅢやオープンからは
馬券内の馬が出ていません。
(水色の部分)
唯一GⅢで馬券内の馬が出ていたのが
中日新聞杯でしたが...
こちらは当レースがGⅠ昇格と同時に
GⅡの金鯱賞に変更なりました。
GⅠ昇格から2年が経ちました。
馬券内にきた馬は表のピンクの枠から
それぞれ1頭ずつ出ています。
JRAの思惑通りに?
ステップレースとして
上手く機能している感じがします。
それ以外で馬券内になっているのは
このレースともっとも相性が良かった
前走有馬記念組です。
とりあえず
3つのステップレースと有馬記念を
使った馬に重きをおいて
検討するのがベターだと考えます。
しかし
...という臨戦過程の馬も
(黄色の枠)
馬券になっているので
固執する必要はありません。
ー今回の該当馬ー
有馬記念組
プラスワンピース・キセキ
京都記念組
ダンビュライト・ステイフーリッシュ・マカヒキ
中山記念組
金鯱賞組
エアウインザー・ペルシアンナイト・
アルアイン・ムイトオブリガード
阪神の内回りをカバーできるほどのOO
大阪杯が行われるのは
阪神の内回りコースです。
通常の阪神コースより直線が短いレースとなります。
しかも
レースが行われる週はBコース変更になり
仮柵が設置され
内側の傷んだ馬場をカバーするので
芝の状態は良好です。
当然ですが、先行有利の条件となります。
上の表を見ていただければわかりますが...
差し馬は
先行する馬を捕らえる
早い上がりを使える馬が馬券となります。
その為、当レースの近2走(前走・前々走)
ラスト3Fがメンバー中3位内に入る馬が
馬券となっています。
ー今回の該当馬ー
エアウインザー
(前走上がり3位/前々走上がり1位)
サングレーザー
(前々走上がり1位)
スティッフェリオ
(前走上がり3位)
(前走上がり1位)
(前走上がり3位)
ワグネリアン(前走上がり2位)
さらに
短い直線で差を詰めなければならないので
スローで切れる中距離の瞬発力より
スピード能力が求められるマイルの瞬発力が
要求されるます。
なので近2走で上がり3位の馬の中でも
マイル前後の実績を持つ馬の成績は
さらに良くなります。
上の表の通りに
マイル前後の実績持つ馬で
早い上がりを使える馬の
成績がアップしているのがわかります。
逆にマイル前後の実績を持つ馬で
早い上がりを使えない馬は
(表の水色の部分)
スタミナ要素である持久力がない為
1頭も馬券になっていません。
早い上がりを使えない馬、
つまりマイル前後の実績持つ逃げ先行馬です。
そういった馬は
評価を下げて良いと思います。
逆に
下の表の通りに上がり4位以下で狙うのは
2000m以上に実績を持つ馬が
馬券となっています。
先程の
近2走で上がりが3位以内の馬で
さらにマイル前後の実績を持つ馬は
単勝10倍以上でも馬券になっています
上の表の通りで
堅い決着が多い大阪杯で
中穴として絡むのがこの条件の馬です。
(表のピンクの部分)
穴でも人気でも
早い上がりを使える
マイル前後の実績持つ馬が
狙い目ですね。
ー今回の該当馬ー
血統
血統は
が圧倒的に優秀です。
近年は
ディープx母父ストームキャット
や
ディープxヴァイスリージェント系
が特に優秀です。
まとめ
大阪杯は
格がモノいうレースで
実績も前走もGⅡ以上の馬を
狙うべし!!
マイル前後の重賞実績を持つ
近走上がり上位の馬が
このレースでは穴をあけてる!!
...ですね。
次回は
ダービー卿CTの最終予想
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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