新年良いスタートをきる為に
知っておくべき○○！！
買える馬！買えない馬はコレ!!
皆様、新年明けましておめでとうございます。
斬鉄剣です。
今回は中山金杯の
独自の見解を紹介します。
中山金杯 2020 予想ファクター
前走＆明け4歳馬
中山金杯は
基本的には堅い決着が多いレースです。
去年のブログでもある程度の傾向紹介をしましたが…
今回のブログで
さらに詳細を掘り下げてみました。
去年と今年の両方を見ていただければ
わかりやすいかもしれません。
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まずは前走別の成績をみてみましょう。
下の表は前走がＧⅠ・ＧⅡだった馬の成績です。
菊花賞からの直行馬が
成績不振なのがわかります。
当レースは古馬中距離路線でも
骨っぽいメンバーが集まります。
菊花賞組の不振は
３歳クラシックを走った馬が
今後の賞金加算の為に
このレースを選択し勝てるほど
甘い条件ではない事を表しています。
ただし、明け４歳馬も馬券になっています。
馬券になった馬達に共通しているのが…
既に古馬混合のレースを経験している事です。
この共通点は過去５年にとどまらず
過去１０年を振り返っても該当します。
今年は明け４歳馬のザダルが人気を集めていますが…はたして？
過去１０年の傾向を破れるのでしょうか？
については次で説明します。
次に前走ＧⅢ組の成績です。
チャレンジＣ組については
去年はステイフーリッシュが馬券に
なりました。
去年のブログで
『チャレンジＣ組で
着差０.３秒以内の馬は馬券になる』と
紹介しましたが…
去年はエアウィンザーが圧勝し
２着馬の着差が０.５秒以上で
ステイフーリッシュは
その条件には該当していなかったと言えます。
今年は着差０.３秒差以内で
トリオンフとブラックスピネルが
該当しています。
人気でも馬券的に
はずさない方が賢明だと考えます。
さて、今回ＧⅢ組で触れたいのが
馬券内の馬を２頭輩出していますが…
実は、
これはこのレースが金鯱賞だった時代の話…
中日新聞杯になってからは
１頭も馬券になっていません。
ただし、中日新聞杯になってからは
５番人気以内の上位人気に支持された馬が
いなかった事もあります。
今年のギベオンは人気になりそうなので
これが試金石と言えます。
さて、
前走ＧⅠ・ＧⅡ組でもあった青の部分ですが…
これは出走間隔です。
今回も青い部分がありますが…
久々は割引だと考えます。
次に文字が紫になっているレースですが
これは牝馬限定戦です。
限定戦に限らず牡牝混合戦からでも
参戦した牝馬は全滅しています。
今回該当する馬はいませんが…
続いて
前走がオープン・条件下の馬の成績です。
ここで触れておきたいのが
ディセンバーＳ組です。
この組が馬券になったのは２０１７年です。
それも
１〜３着まで馬券内を独占しました。
この年は当レースのメンバーレベルが低く、
さらに
ディセンバーＳ組のメンバーレベルが
やや高めでした。
特殊な年だったと言えます。
ここの数字を抜いた場合
ディセンバーＳ組は
馬券になっていない事になるので
過信は禁物です。
最後に条件下からの参戦組で
馬券内になった馬は
３歳春に２勝して
オープンに参戦した事のある馬です。
既にオープンで戦える能力があり
格上でも引けを取らなかった為
馬券になったと考えます。
２０１７年に２番人気９着だった
ストロングタイタンのように
古馬になって力をつけてきた馬だと
上級の壁に弾かれる可能性が高いです。
ま…これも今年は該当馬がいませんが…
コーナー４つの実績
コーナー４つのコースでの実績がある馬が
強いレースです。
下の表はコーナー４つのレースで
重賞なら馬券内、
オープンと３勝クラスなら勝利した実績が
あった馬とない馬の成績です。
コーナー４つのコース実績がある馬が圧倒的に有利です。
過去５年で
この実績がなく馬券内になったのは
２頭のみです。
ちなみにその２頭は
どちらも強いマイラーでした。
実績がなくても
マイルで高い能力を発揮する馬なら
スピードを活かし上手く立ち回れば
馬券になる可能性があるという事でしょう。
今年はギベオンが
準該当といったところでしょうか？
次の表でコーナー４つの実績を
クラスで分けてみました。
クラスが上がる毎に
連対率が上がっているのがわかります。
特に勝ち馬に関しては
重賞クラスで実績が必須
となっています。
コーナー４つの好走実績がある馬でも
オープン以下ならヒモにするのが
ベターと考えます。
ー今回の該当馬ー
重賞での馬券内実績馬
クレッシェンドラヴ
シャイニープリンス
ザダル
タニノフランケル
トリオンフ
ノーブルマーズ
ブラックスピネル
マイネルハニー
ＯＰor３勝クラスでの勝利実績馬
マイネルサーパス
レッドローゼス
※青文字は直近１年内での実績馬
斤量の増減
去年のブログで斤量別の成績を紹介しました。
そして
狙うのは斤量の重い馬を
斤量の軽い馬は人気薄を…
と言いましたが…
去年も傾向通りだったので
斤量については
同じスタンスで良いかと思います。
ここでは
さらに斤量について掘り下げていきます。
下の表は
前走からの斤量の増減別による成績です。
上の表の通り
狙うは斤量増の馬です。
斤量が同じor減っている馬は
勝ち馬が出ていないので
ヒモで買うのがベターでしょう。
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特に危険なのが
１番始めに話した３歳馬です。
ＧⅠ菊花賞からＧⅢへ…さらに
このパターンは斤量が減ります。
なので一見
馬券になりそうな雰囲気がありますが…
菊花賞からの参戦馬の成績は
先ほどの通りですから…危険です。
ー今回の該当馬ー
ギベオン
（前走５６kg→今回５７.５kg）
クレッシェンドラヴ
（前走５５kg→今回５７kg）
トリオンフ
（前走５６kg→今回５８kg）
ブラックスピネル
（前走５６kg→今回５７kg）
枠順
去年のブログでも紹介しましたが
枠順はかなり重要です。
やはり
これも今年さらに掘り下げていきたいところ。
上の表を見てもわかる通り内枠が有利です。
真ん中より外だと６枠が頑張っています。
しかし、さらに外だと
かなり数字が悪くなります。
これに関しては
去年も同じ事を言っていました。
今年は掘り下げて８枠に触れます。
表の黄色の部分を見てもわかる通り
８枠は４着が多い…
つまり惜しいところまで来ています。
去年の外枠からまくっていった
ステイフーリッシュ
惜しかった４着馬も含め
逆に大外だと思い切った騎乗ができ
上手く行けば馬券内に喰い込める事が
わかりました。
騎手も大外だからと言って
ただ指を加えて待っている
わけではないという事ですね。
好走条件の揃った馬が大外に入った場合は
ヒモで抑えた方が良いでしょう。
血統
血統で
特に目立つものを表にしてみました。
優秀です。
逆にディープインパクトは
馬券になった事がありません。
さらに下の表を見て下さい。
ロベルトが血統内にある馬は
対象数も多いですが…
それでも複勝率は２４%と低くなく
さらに５年で３頭も勝ち馬を輩出しています。
上の表は
４代血統内にロベルトがいるか？否か？
で作成しましたが…
５代目まで含めると
ツクバアズマオーも該当し
５年で４頭が勝ち馬を輩出した事になります。
母父がサンデー系の馬も優秀です。
特に先程の４つのコーナー実績の時に
実績のない馬で馬券内にきた
母父サンデー系でした。
これも気にとめておく必要がありそうです。
しかし母父がサンデー系の馬は
表を見てもわかる通りに複勝率は優秀ですが
勝つまでにはいたらないので
ヒモで買うのがベターだと考えます。
まとめ
中山金杯は
明け４歳を買うなら
古馬混合戦を
経験した馬を買う!!
コーナー４つのコースの
好走実績馬は信頼できる！
斤量増の馬を中心に買う！
特に勝ち馬はそこから!!
内枠を中心に‼︎
７、８枠はヒモ程度に！
．．．ですね。
次回は
中山金杯の最終予想
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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