買える馬買えない馬はコレ！！
皆さま、お疲れ様です。
斬鉄剣です。
有馬記念は
印の馬が上位独占しました!!
しかし、本命が４着では．．．。
今回はホープフルＳの
独自の見解をしていきたいと思います。
ホープフルＳ 2018 予想ファクター
変化する開催時期とグレード
ホープフルＳは
ラジオたんぱ２歳Ｓがなくなり重賞となりました。
開催時期は２０１６年までは
有馬記念当日に行われていましたが
去年から有馬記念の一週後となりました。
１２月はＡコースを使い続けていますが、
２０１５年からはＡコースの９日目を使用し、
それまでの８日目の使用の馬場から微妙に違う状態となっています。
下の表を見ていただければわかると思いますが
ＧⅡの頃は関東馬が強いレースとなっていました。
出走頭数も関東所属の馬が多いレースでした。
しかし、ＧⅠとなった去年は、
関西馬が出走頭数でも大きく上回り、馬券内を独占しました。
２０１６年までは関西勢は本気ではなかった．．．
という事ですね。
ＧⅡでは、故障の心配のある年末に
わざわざ輸送して取りに行くほどでもない、という事でしょうか？
結局のところＧⅠホープフルステークスは
まだ誕生したばかりの傾向のつかめないレースと言えます。
今後、本気になった関西勢を関東勢がどう対処するのか？
ＧⅠになったので
出走してくるであろうクラシック向きの血統馬をおさえて、
いい成績を残せる種牡馬や系統が現れるか？
全ては今後の結果次第になってきます。
現状でレースを的中させる為に必要な事は．．．
出走馬の適性や強さの把握と
２歳の全体像の把握をしっかりする事が大事だと思います。
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血統
さて、傾向がないと言っておきながら血統傾向です。
開催とコースの表を再び出させていただきました。
近２年のＡコース９日目になって以降、
ロベルト系の血を持つ馬が出てくるようになりました。
２０１７年１着タイムフライヤーが母父ブライアンズタイム、
共に父がロベルト産駒です。
２着のジャンダルムは
３着のステイフーリッシュは
母母父がシルヴァーホークでロベルト産駒でした。
開催が進み、多少でも馬場が荒れてきている事と
重賞で消耗戦になった事によりロベルトの血が活きてきているのだと思います。
２歳牡馬の現状
現２歳牡馬の現状ですが、例年よりもレベルが低いと思います。
まだ大物が出てきていないのが現状です。
そのために札幌２歳Ｓ組が引っ張っている状態となっています。
秋シーズンにデビューした大物と入れ替わるのが例年パターンなのですが、
今年はまだ大物が出てきていないのが現状です。
全体のレベルが低いので、牝馬の活躍も目立ちました。
(牝馬はレベルが高い)
そして、そこそこのレベルの馬でも新馬で圧勝できてしまっています。
しかし、その圧勝した馬はクラシックの王道血統ではないので、
２番が効かない(連勝できない)という状況です。
いったところでしょう。
その辺りから大物が出て新参種牡馬としのぎを削るのが面白いのですが．．．
現状の全体のレベルなら
新馬勝ちでも
能力のあれば即通用する
と思います。
まとめ
ホープフルＳは
９日目と開催が進んでいるので
ロベルト系の血が有効かも？
誕生したばかりＧⅠなので
傾向にこだわらず
個々の馬の適性と能力を
しっかり見定めよう!!
２歳牡馬路線は能力がある馬なら
新馬勝ちからも即通用する事ができる
．．．ですね。
それでは．．．
有力馬の分析をしていきましょう。
有力馬分析
ニシノデイジー
前走の東スポ２歳Ｓは
Ｃコース替わりとなり内枠が有利だった。
そして、スローだったが出入りの激しい流れで
逃げ先行馬にはかなり厳しいレースだった。
内をロスなく進み消耗した先行勢と入れ替わる形で差し切った。
恵まれた部分があるので過大評価は禁物。
ただ、高速馬場に対応した点と接戦に強い勝負根性は評価できる。
能力は基準以上なので、今後は掲示板を繰り返す善戦マンになるとみているが、
このレースでは、この馬を負かせるレベルの馬が少ない。
中山の馬場は、東京よりも向いているのでプラス。
距離延長も有馬記念で説明した通り、ハービンジャーの特性に合っている。
ここでも善戦可能。
ブレイキングドーン
札幌２歳Ｓ組が引っ張ている現２歳牡馬路線。
札幌２歳Ｓ３着のクラージュゲリエに京都２歳Ｓで迫ったのがこの馬。
その前走は休養明けだったので、上積みは見込めそう。
ただし、適性から勝ち馬も向いていた言えない条件だったので、
勝ち切れなかったところはどうか？という気もする。
産駒は中山２０００ｍでの成績が今一つで父のイメージで買うのは危険。
唯一の好走馬がセダブリランデスなのだが、この馬は母父のロベルト持ち。
能力は通用するがヒモまでか？
キングステリア
新馬戦のタイムは、エールヴォアが勝ったエリカ賞と遜色がない。
エリカ賞が開幕週で、こちらは開幕３週目。
新馬という事を考えれば能力は高い。
押されるように先頭に立ったレースぶりから逃げ馬というわけでもなく、
差す競馬もできそう。
血統はマイナーだが、現状の２歳牡馬のレベルなら通用しそう。
ヒルノダカール
現２歳の中でも能力が高いラブズオンリーユー。
この馬に新馬戦で負かされたが、折り返しの未勝利戦ではキッチリ勝ってみせた。
未勝利戦の時計は平凡だが、
まだまだ遊びがある走りをしているので、上積みは大きそう。
サートゥルナーリア
２歳牡馬の中では唯一大物感のある馬。
ここ２戦の直線でも馬なりで追われることがなく勝ってしまっている。
今回のメンバーの中で
能力は２つも３つも抜けている。
ただし、恐ろしく軽い走りをして今回の軽い馬場向きではある。
今回の中山の馬場で好走できるか？が試金石になりそう。
これをクリアするようなら、
ダービーまで買える。
兄のグローブシアターがこのレースで３着と勝ち切れていないこと。
この血統にとって中山２０００ｍは鬼門。
クリアするハードルは低くないが、この馬なら？
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ミッキーブラック
中山２０００ｍのオープン勝ちあり。
前走は少し掛かり気味なり能力を発揮しきれていなかった。
とはいえ、京都２０００ｍの内回りは条件が合っていただけに
負けすぎの感がある。
逆転は難しそうだが、外人騎手で後押しが効けば？
アドマイヤジャスタ
切れる脚が一瞬しかないのが現状で、
前走でも鞍上のルメールが道中である程度の位置に持ってきている。
脚の使いどころ次第＝鞍上次第．．．
だがＧⅠともなると前に取り付くポジション取りが難しい。
ヴァンドギャルド
前走はニシノデイジー同様に内に潜り込み上手く乗った印象。
先に抜け出した時に伸びあぐねたところを見ると
アドマイヤジャスタ同様に一瞬しかいい脚を使えないように見える。
こちらも脚の使いどころ次第。
だが、新馬と前走で馬群を割っ抜け出してきた根性は、
混戦のＧⅠでは武器になる。
タニノドラマ
気性的にまだまだ成長が必要な馬。
前走はスパートをかけてもヨレてなかなか伸びず、
最後の１Ｆでようやくエンジンがかかった。
最後の１Ｆしかレースをしていないのだが、その脚はかなりのモノ。
２戦目で
気性に前進があれば、善戦可能。
父がロベルト系、母父がキングカメハメハと血統的な魅力もある。
コスモカレンドゥラ
ここまで中山⇒東京⇒京都と違う条件で好走している。
これは地力がある証拠。
サートゥルナーリアとニシノデイジーが早めの競馬をするので、
展開的にどうか？
少しでも遅くなれば善戦可能。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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さて、話は変わりますが
寒くなってきましたね。
この時期の競馬場は
障害物がなく風が容赦なく吹きつけていて
他の場所よりも一段と寒く感じます。
というより、
以前までは最終レースが終わる前に凍死しそうでした。
そこで私が着ているのがコレ!!
メチャ暖かいです。
しかも軽いし、水にも強く雨に降られてもタフに観戦できます。
ー２５度まで耐えれるそうです。
値段なりの価値がありおススメです。
既に人気があって
かなり売れているので皆さんご存知だと思いますが．．．
知らない方の為に一応、情報として
今時期の競馬観戦には心強い仲間です。
