皆さま、お疲れ様です。
斬鉄剣です。
早速、有馬記念の有力馬分析
後編に参りましょう!!
ＡＡＡ・・・素晴らしい
ＡＡ・・・非常に良い
Ａ・・・良い
Ｂ・・・及第点(基準)
Ｃ・・・やや不足
Ð・・・物足りない
となっています。
有馬記念 2018 有力馬分析(後編)
マカヒキ
マカヒキは終わってしまったのか？
答えは限りなくイエスに近いと思います。
しかし、完全に終わったわけではありません。
スローの上がり勝負なら善戦可能だった天皇賞(秋)。
しかし、フタが開けばキセキが作る淀みないペースでした。
追走に脚を使ったマカヒキは最後の直線で弾けることができませんでした。
秋天の重賞回顧でも話しましたが．．．
いくら展開不向きとはいえ
伸びな過ぎでは？という印象を受けました。
この馬自体もテンションが上がっていたとしたら
ジャパンカップで巻き返したスワーヴリチャード同様に見直せます。
しかし、多少の不利があっても能力で盛り返し
安定した走りを見せることができなかったので
全盛期よりは能力が落ちていると思います。
後はこれが引退レースになるとすれば、あまり無理はしない気がします。
そういう２つの意味では終わってしまっているのかもしれません。
ただし、侮ることなかれです。
今回は洋芝のオーバーシートの時計のかかる馬場です。
これは洋芝の札幌記念と同じシチュエーションだといえます。
あの時は馬場の影響で先行勢がスピードに乗れませんでした。
その為、マカヒキも追走が楽になり相手を射程圏に入れることができました。
スーパーレコードのジャパンカップを回避したのにも好感
を持てます。
札幌記念ぐらい走れれば好戦可能かと思います。
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ミッキースワロー
ジャパンカップでメンバー最速の上がりを記録したのがこの馬です。
展開が激流になれば浮上しそうにも思えます。
中山の非根幹距離では、
去年のセントライト記念でラスト２Ｆで１１．１－１０．９という鬼脚をみせ、
アルアインを置き去りにしました。
その脚が再び繰り出せれば好戦可能かと思いますが．．．
しかし、ＧⅠ実績が不足しています。
追走に難があり直線だけでしか力を発揮できない馬で
有馬記念が超スローにならないと厳しいですし、
例えスローでも
先行勢はアルアインかそれ以上のクラスでひしめいています。
今回スローでも同じ結果の追い込んで５着なのでは．．．
どこかのＧⅠで馬券内に食い込む能力を見せて欲しかったですね。
馬場が悪くなれば追走可能かといえば．．．
重馬場向きでもないので八方ふさがりですね。
ミッキーロケット
宝塚記念は重馬場の淀みないペースでした。
馬にとっては、かなりの負荷がかかる消耗戦でした。
その中を前々ですすめ、
直線では他の馬をぶっちぎりました。
最後はワーザーに詰められましたが．．．
タフな馬場、
タフな展開になった時の強さは
群を抜いていると思います。
ぶっつけで臨んだ秋天は
ハイラップを刻み高速時計の決着で
この馬には馬場的に不向きだと思われましたが．．．
５着に粘り善戦しました。
これは
本格化をしたと判断して良いと思います。
そこも好感を持てます。
血統に母父がヌレイエフ系で
ヌレイエフのクロスがあるのは
と一緒です。
キングカメハメハ産駒は
人気薄からの好走が有馬のパターンです。
オジュウチョウサン次第ですが．．．
激流の消耗戦になれば勝ち負けでしょう。
それでなくても本格化した今なら善戦可能ですね。
モズカッチャン
エリザベス女王杯の回顧でも話ましたが．．．
叩き良化型のこの馬には今年もう一度走ってほしかったです。
しかも、
こちらは苦手な休養明けでした。
エリザベス女王杯を一叩きした今回は善戦可能だと思います。
ハービンジャー産駒は、前走より負荷がかかるレースに強い傾向があります。
例えばですが．．．
距離が延長されたとか、スローペースからハイペースになったとかですね。
．．．と例えで出しましたが．．．
これ全部モズカッチャンに当てはまってます。
今回は絶好調の鞍上を背に
今年一番のパフォーマンスを見せる
と思います。
レイデオロ
最後に一番人気のレイデオロです。
天皇賞(秋)の重賞回顧でも話しましたが、
この馬の能力は群を抜いています。
何故？アーモンドアイと戦わせないのか？わかりません。
東京に良績があるように見えますが．．．
使う時期にＧⅠが東京でしかなかっただけで、
調整途中で一頓挫あった皐月賞の敗戦だけで
中山での能力を不安にする必要はないと思います。
切れ味勝負では分が悪い馬で
それを踏まえたルメールが天皇賞でも強引な乗り方をしたのだと思います。
ま、それに答えてしまうのだから相当強いです。
そして、切れ味勝負になりやすい東京よりも
むしろ中山の方が向いていると思っています。
あまりにもスピード特化したレースぶりに距離不安の声もありますが
天皇賞(秋)のようなレースをする為には、
スピードの持続力はもちろん、
スタミナや持久力も必要です。
血統面の母父のロベルトがきいているのでしょう。
あれだけの競馬ができるのですから、
コーナーで息が入る中山なら距離の不安はないと思います。
ただ一つ不安点があり、
それは馬場です。
馬場が悪化したのならば、
今年の京都記念のように伸びあぐねる可能性があり
その手のスペシャリストには屈してしまう不安があります。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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よろしくお願いします。
よかったら
前編もご覧ください。
さて、話は変わりますが
寒くなってきましたね。
この時期の競馬場は
障害物がなく風が容赦なく吹きつけていて
他の場所よりも一段と寒く感じます。
というより、
以前までは最終レースが終わる前に凍死しそうでした。
そこで私が着ているのがコレ!!
メチャ暖かいです。
しかも軽いし、水にも強く雨に降られてもタフに観戦できます。
ー２５度まで耐えれるそうです。
値段なりの価値がありおススメです。
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かなり売れているので皆さんご存知だと思いますが．．．
知らない方の為に一応、情報として
今時期の競馬観戦には心強い仲間です。
