〇〇ができる馬が勝つ！？
買える馬！買えない馬はコレ!!
皆様、こんにちは
斬鉄剣です。
今回は
オークスの
独自の見解を発表します。
オークス 2019 予想ファクター
見解
オークスというレースは
道中でどれだけ脚をためられるか？
がポイントになるレースです。
仕掛ける位置やタイミングも大事。
先行馬にしても差し馬にしても
折り合いをつけて
最後の直線で
MAXスピードを発揮できるか？
距離を気にして
本来の競馬をできない馬は
勝ちから遠ざかってしまいます。
２４００mという距離でも普段の適距離でしている
自分の競馬をできる馬が強い!!
スタミナ血統の馬や距離延長が良さそうな馬が
有利なのは
それが直接の要因になっているのではなく
その背景から
自信を持って乗れて普段の自分の競馬に徹する事が
できるからです。
過去の例で言えば
ハープスターは折り合いに専念しすぎて
位置取りが悪くなってしまい
届かない位置からのスパート
スパートが長すぎて最後に息切れしました。
ラッキーライラックは
アーモンドアイを意識して脚をためてしまい
早めに抜け出しの本来のスタイルを見失った
その為にキレ不足を露呈し連をはずしました。
逆に血統の裏付けがあったリリーノーブルは
早め早めのアーモンドアイを出し抜く競馬．．．
つまり自分の作戦通りの競馬して２着になり
２強の間に食い込みました。
などなど
２４００ｍで
自分の競馬に徹する事ができるか？がポイント
になります。
前走
前走が桜花賞の馬が強いのは有名な話です。
実際に
過去５年で４頭の勝ち馬が出ています。
過去５年で馬券になった１５頭中１０頭が桜花賞組です。
ただし参戦頭数も多いので
さらに検証したいと思います。
ちなみに皐月賞からという
（表の黄色の部分）
特殊な例を除くと
近年で馬券になっているのは
３レースのみです。
桜花賞は後で検証するとして
フローラＳ組からは勝ち馬が出ておらず
（表の緑の部分）
２０１０年のサンテミリオンを最後に
近年はダービーでいう青葉賞のような感じになっています。
忘れな草賞組は
ミッキークイーンが５年内では該当し
古くはチョウカイキャロルの頃から
勝ち馬を出していますが…
逆に２、３着馬はごくごく少数…
「勝つか？惨敗か？」というイメージです。
次は桜花賞組の検証です。
まずは着順別に見てます。
３着以内だった馬が多く馬券になっていて
ここがひとつのボーダーラインとなっています。
３着以下から巻き返したのは
ルージュバックとアドマイヤミヤビで
両者ともに能力が高いのはわかっていました。
それに関連するのが
次の人気別の成績です。
１、２番人気の複勝率が異様に高いです。
これは桜花賞までに
ある程度の勝負付けが済んでいて
能力がある馬が当然人気になります。
その人気になった能力のある馬が
広い東京コースで
阪神コースより能力を発揮しやすくなるのが要因だと考えられますね。
ルージュバックやアドマイヤミヤビも
桜花賞で人気になりここで巻き返しています。
６番人気で馬券になっているのは
クルミナルで
この馬はチューリップ賞敗退からの巻き返しで能力が高い馬でした。
上がり別でも見てみました。
上がり４位以下の馬が意外にも４頭馬券内
になっていますが…
これも全て３番人気内の馬でした。
ただし桜花賞で上がり４位以下で
早い上がりを発揮できず
オークスで巻き返したのは
ルージュバックとアドマイヤミヤビの２頭で
残りの２頭の
上がりを使う競馬が
本来の自分のスタイルではない馬だったのは
気にかけなければなりません。
なぜなら
上記の２頭の同じスタイルを持つ馬は
当然上がりは４位以下で
桜花賞で自分の力を発揮して力負けした馬も
たくさんいるわけですから…
最後に
上記の表を見る限り上がり３位内の馬の
複勝率の安定感も頭に入れておきたいです。
ー今回の該当馬ー
桜花賞１～３着馬
シゲルピンクダイヤ(２着)
クロノジェネシス(３着)
桜花賞１、２番人気
ダノンファンタジー(１番人気)
桜花賞上がり３位内
シゲルピンクダイヤ(上がり１位)
クロノジェネシス(上がり２位)
エールヴォア(上がり２位)
牡馬との混合戦
フローラＳの時にも話しましたが
５００万下クラス以上のレースで勝利のある
いわゆる「女傑タイプ」の成績も良いです。
さらに詳細にする為に距離別に出してみました。
１８００ｍで勝利経験のある馬を中心に
１６００〜２０００ｍ戦で
勝利のある馬の成績が優秀です。
２２００ｍ戦で勝利経験のある馬は
馬券内なしです。
これは２４００ｍのオークスといえど
スピードも求めらます。
スタミナ一辺倒ではダメで
スピード不足が原因かと思います。
牡牝混合戦のゆるやなぎ賞を勝った
サトノワルキューレがこれに該当します。
あと…
１６００ｍ戦で勝利経験のある馬も馬券内に
来ていますが…
馬券外になっている馬も多いので
気にとめておくべきだと考えます。
ー今回の該当馬ー
クロノジェネシス
エールヴォア
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安定感
自分の競馬に徹した馬が強い。
…という意味もあるのでしょう。
馬券になるのはオークスまでに
安定した成績と上がり３位内を
多く記録した馬ばかりです。
上がり順位３位を何回も記録する…
これは先行抜け出し方の馬でも同じ事が言え
差し馬がいても上がり３位内までに入る
能力の高さが求められるということでしょう。
モズカッチャンは
オークスの手前で覚醒した感じで
（表の黄色の部分）
回数は少ないですが
近３走で２回の１位を記録していました。
気になるのは
ラッキーライラックで
唯一上がり３位に入れなかったのが
桜花賞でした。
桜花賞でキレ負けした事により
スタイルを変えてしまい
着順を落とす結果になってしまいました。
ー今回の該当馬ー
クロノジェネシス(馬券内：５戦５回 上がり：５戦５回)
コントラチェック(馬券内：５戦５回 上がり：５戦５回)
ダノンファンタジー(馬券内：６戦５回 上がり：６戦５回)
シゲルピンクダイヤ(馬券内：４戦４回 上がり：４戦４回)
ラヴズオンリーユー(馬券内：３戦３回 上がり：３戦３回)
★ＰＩＣＫ ＵＰ★
チューリップ賞まで安定感をみせていた
ダノンファンダジー
チューリップ賞終了時点で
５戦５連対、上がり３位内が５回中５回と
素晴らしい戦績です。
…がここで注目するのは
チューリップ賞は上がり３位でしたが
同じ上がりを記録した馬が３頭いた事です。
つまり実力的に抜けていた上がりではなかったという事。
最後の１Ｆでは
振り払うように伸びた最後のキレがありませんでした。
この馬の切れ味は
ディープインパクト産駒らしい差し脚
常に上がり上位を記録していました。
ただチューリップ賞では
その差し脚は鈍く
何とか「勝ちに行った」というイメージでした。
追いかける形になり
最後は後続に交わされて４着。
ついに上がり３位内からも脱落してしまいました。
何が注目なのか？と言いますと…
去年のオークスでの
ラッキーライラックの失敗を
桜花賞で経験ができているということです。
ここ２戦は勝ちに固執するあまりに
本来のスタイルを崩していたように見えます。
一度負けたので
勝ちへの執着は薄れていると思います。
さらにグランアレグリアもいない今回は
本来のスタイルに戻る可能性が高い
と踏んでいます。
本来のスタイルに戻れば
既存メンバーには負けていない馬なので
巻き返しは十分だと見ています。
血統
血統は
欧州血統が良く
特にダンチヒ系が優秀です。
近２年はディープインパクト産駒が影をひそめていますが…
それまではディープインパクト産駒が強かったです。
そのディープインパクト産駒も
母父は欧州血統の馬が走っていました。
ただ
現状の東京競馬場は「超」付く高速馬場となっており
日本のスピード競馬に強い欧州型ミスプロ系が
顔出し始めています。
この辺りの血が入った馬も有効になるかもしれません。
まとめ
オークスは
２４００ｍでも自分の競馬に徹する馬が強い!!
桜花賞組は
成績上位馬と人気馬をおさえよう!!
安定した成績の馬は
安定感があり信用できる‼︎
．．．ですね。
つか．．．堅そうですね。
次回は
平安Ｓの最終予想
をします。
長々、読んでいただきありがとうございました。
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