グランアレグリアを徹底分析したら？
買える馬買えない馬はコレ！！
皆さま、お疲れ様です。
斬鉄剣です。
ターコイズＳは成長の伸びしろがある３歳馬に
間に入られた感じになってしまいました。
今回は朝日杯フューチュリティＳの
独自の見解をしていきたいと思います。
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朝日杯ＦＳ 2018 予想ファクター
グランアレグリアについて
今回ははじめにグランアレグリアについて触れなければなりません。
牝馬による３８年ぶりの
朝日杯制覇はなるか？
まず、グランアレグリアのこれまでの２戦を見てみましょう。
共に逃げ馬の後ろにつけて、そこから早目に抜け出す形をとっています。
逃げ馬はあおられて、流れが早くなり、
２Ｆ目からゴールまでほぼ１１秒台のラップを刻んでいます。
それを楽々と押し切ってしまうので、能力はかなり高いですね。
２戦目は、どの馬も牽制し合い、
まだ逃げ戦法を確立していないトーラスジェミニが押し出されるように先頭に立ちました。
その分、１Ｆ目が遅くなりました。
新馬戦よりタイムが遅くなったのもその分でしょう。
そして、当馬自体が出遅れた分、やや最後の８Ｆのタイムが落ちています。
しかし、その分中間のラップは早くなっているのでパフォーマンスとしては
新馬戦と同様に高いものとなっています。
次に他のレースと比較です。
サウジアラビアＲＣが行われた東京の開幕週。
同じ週に行われた他の芝１６００ｍ戦と、
そして、アルテミスＳを比較として表にしてみました。
サウジアラビアＲＣの次の日にあった未勝利戦の方が
タイムが早くなっています。
しかし、これは先程話した通り、１Ｆ目が牽制し合って遅くなったからでしょう。
この時の未勝利戦自体のレベルが高かったのでしょう。
なので、タイムが遅いからといって、不安要素にはなりません。
アルテミスＳとタイムを比較しても、０．３ 秒遅いだけです。
しかも、アルテミスＳは時計が早くなりやすいハイペースでの記録です。
対してグランアレグリアは、逃げ馬をあおりほぼ１頭で出した記録です。
アルテミスＳ組より能力が高い
可能性をあらわしています。
ちなみに２０１７年も参考に表にしました。
サウジアラビアＲＣを勝ったのは、後に朝日杯を勝つダノンプレミアムです。
レースレコードとなったこの勝ちタイム。
２０１７年の秋の東京開催では、キャピタルＳに次いで早いタイムでした。
天候不順が続いて馬場が回復しなかった事もありますが、
２開催を通して２歳戦が２番目に早いタイムというの衝撃的です。
数多くありました。
ダノンプレミアムと比較するのは
酷というものでしょうか？
さて、普通の牝馬より強いが
ダノンプレミアム級ではないグランアレグリア．．．
不安要素はあるのでしょうか？
実は挙げたら、たくさんあります。
その中でも
大きい不安要素を２つ挙げたいと思います。
１つ目は．．．
３か月挟んでの２戦目が１戦目と同じラップだったことです。
２歳のこの時期、間隔を置けば競走馬は成長します。
どんな走りをするか？
期待しましたが、思ったほどの成長は見られませんでした。
むしろ出遅れてしまい、少しマイナスポイントとなりました。
元々、完成度が高ったのでしょう。
今回も間隔をあけていますが、はたして伸びしろがあるのか？
．．．なければ
新馬の時の能力で牡馬ＧⅠを戦う
ことになります。
２歳の他のライバルは急激に成長してます。どうでしょう？
２つ目は．．．
出遅れと脚質です。
グランアレグリアの脚質は先行押し切りです。
その為、この２戦は逃げ馬の外目をゆうゆうと追走していました。
今回はＧⅠで、しかも人気でマークされる立場です。
今までのように囲まれないで競馬ができるでしょうか？
前哨戦の時は敵なしといわれた牝馬たち。
３頭とも桜花賞でしたが、もまれて
別馬のようになりました。
牝馬がゆえにもまれた時の脆さは大きいのです。
しかも、
グランアレグリアは前走は出遅れてしまいました。
今回、もし出遅れたら．．．
相手をひるまずに相手を弾き飛ばすくらいの女傑である事を祈りましょう。
ちなみに同じ脚質のアドマイヤマーズ＆ミルコの徹底マークは
既に予約されています。
これに加えて、初輸送・牡馬混合・デリケートな牝馬などなどが加わります。
結論として、
グランアレグリアは．．．
能力はかなり高いが
ダノンプレミアムほどは
信頼できない。
そして、
不安要素を多く抱えているので、
中心で馬券を組み立てるのは
リスクがある。
ですね．．．
ここで勝たれたら牡馬のレベルが相当低いです。
馬券が買える！レースが観れる！
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軸にすべきは前走〇〇組
レースが阪神開催に替わってから
確実に馬券になっているのが京王杯２歳Ｓ組です。
上がり３３秒台を記録した馬は
確実に馬券内にきています。
コチラを軸にするほうが、安定感があると思います。
血統
さて、２週連続で同じ場所・同じ距離・同じ馬齢のＧⅠです。
血統は変わりません。
スピード血統の米国型のミスプロ系と
ヌレイエフ系、ヴァイスリージェント系、ダンチヒ系などの
米国型のノーザンダンサー系ですね。
それにキングカメハメハの血はですね。
まとめ
朝日杯ＦＳは
京王杯２歳Ｓで３３秒台を使った馬を
連軸にする方が好ましい。
グランアレグリアを軸にするのは、
リスクがある
買うなら頭流しの時のヒモが好ましい。
．．．ですね。
それでは．．．
有力馬の分析をしていきましょう。
有力馬分析
クリノガウディー
前走の東スポ２歳Ｓは
スローだったが出入りの激しい流れで逃げ先行馬にはかなり厳しいレースだった。
総崩れする先行勢の中で
カテドラルを抑えて再先着したのがこの馬。
見直す手はある。
波乱を起こす藤岡祐とデビュー勝ちのマイルに戻るのもプラス。善戦可能。
アスターペガサス
前走は超超スローの上がり勝負。
道中で折り合いを欠いていた。プラス体重も影響したかもしれない。
最後の直線は伸び切れなかった印象。
それでも３着争いに加わり、上がりも３３．５秒を記録した。
１回叩いたので絞れてくれば一変ありそう。
常に首の高い走法する馬だが、これは気性の為。
函館２歳Ｓの最後の１００ｍで
首を沈めた時に見せた破壊力は凄まじかった。
まともに走ったらこの馬。今回の穴候補。
１戦の敗戦では評価を落としたくない。
ドゴール
前走は、グランアレグリアの２着だったが、着差大きかった。
ラップが示す通り先行馬には厳しい流れだった。
崩れた前を利用して２着をかすめ取った感じもした。
過大評価は禁物。
グランアレグリアが勝つ流れで、前走と同じパターンになれば．．．
マイネルサーパス
前走はレコード勝ち。
小回りの福島での記録なので広い阪神でどうか？
ここではなく小回りコースでの今後の活躍に期待？
アドマイヤマーズ
前走はメイショウショウブに迫られたが
まだまだ余裕のある感じだった。着差以上に強い競馬。
メイショウショウブも良い馬なので
この馬は能力は相当高い。
先行脚質はこのレースではマイナスだが
切れ味兼備の先行型なのでマイナスにならない。
グランアレグリアをマークできる脚質は、
負かすにはピッタリの脚質だが、グランアレグリアが沈んだ時は共倒れ？
ケイデンススコール
新馬戦から３戦連続で上がり最速をマークしている。
差し有利のこのレースではかなり魅力的。
アドマイヤマーズとグランアレグリアが
やり合えばチャンスは十分ありそう。
ファンタジスト
前走は、好位でスッと折り合い、最後の直線で３３．２秒の脚を繰り出した。
２着のアウィルアウェイも相当強いが、超超スローだった位置取りの差がでた。
操縦性の高さは素晴らしく。１２００ｍ１４００ｍの重賞を買っており早い時計の決着にも対応可能。
父にキングカメハメハの産駒。血統も良い。
軸ならこれか？
エメラルファイト
前走負けはしたが直線で３３．１秒の脚を繰り出した。
血統も父クロフネで条件に向いている。
あとは、外人騎手で一押しがきけば．．．
長々、読んでいただきありがとうございました。
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朝日杯ＦＳの最終予想はコチラ
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さて、話は変わりますが
寒くなってきましたね。
この時期の競馬場は
障害物がなく風が容赦なく吹きつけていて
他の場所よりも一段と寒く感じます。
というより、
以前までは最終レースが終わる前に凍死しそうでした。
そこで私が着ているのがコレ!!
メチャ暖かいです。
しかも軽いし、水にも強く雨に降られてもタフに観戦できます。
ー２５度まで耐えれるそうです。
値段なりの価値がありおススメです。
既に人気があって
かなり売れているので皆さんご存知だと思いますが．．．
知らない方の為に一応、情報として
今時期の競馬観戦には心強い仲間です。
