敬天愛馬

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東スポ2歳S 予想ファクター

 

 

 東スポ2歳S 予想ファクター

  

予想ファクターは

①臨戦過程②ラスト3Fの実績③

 

 臨戦過程

デビュー戦ではなく、

直近のレースでどの競馬場を使ってきたのか?

・・・をファクターにします。

 

過去5年を振り返って、前走が中央4場だった馬が強いです。

頭数が多いですが、馬券内の15頭中7頭を出している東京組。

出走頭数は少ないが、複勝率の高い阪神組。

この2場からの参戦馬には要注意です。

 

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過去5年の勝ち馬は全て前走が中央4場だった馬から出ています。 

前走ローカル場所だった馬からは、勝ち馬は出ていません。

(上記表の赤文字)

前走が新潟だった馬は数字が悪く信頼できません。

 

前走東京組以外の馬達は着外の数も少ないので、

 連対率、複勝率は高いものになっています。

(上記表の水色の文字)

一見、数字が良いので出てきたら信頼できるように見えます。

しかし、下記の通りに

人気になり凡走している馬はそこから出ています。

なので全幅の信頼はできません。 

 

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軸馬を選ぶなら前走東京組から選ぶのがベターでしょう。

ただし、出走数は多いです。

 

あと、今回の出走馬の中に該当する馬はいませんが、

前走が東京のオープンだった馬は成績が優秀です。

来年その条件で出走する馬がいれば注目です。

 

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 ラスト3Fの実績

ラスト3Fの実績も重要です。

 

その中でも

33秒台の脚を使って勝ち切った馬が良いです。 

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レースがスローになれば

ラスト3Fで33秒台の脚を使う馬は何頭も出てくる場合あります。

どの馬も早い上がりを使っている中で勝ち切った経験と能力は、

最後の直線で瞬発力勝負になりやすいこのレースでも信頼できます。

 

 

 

以上の2つを重要ファクターとして

馬券を検討したいと思います。

 

基本的には人気馬が活躍するレースなので

ファクターに該当しなくても

能力が高く人気があれば馬券になります。

 

そこも加味しながら考えていきます。 

 

 

では出走馬の分析をしていきます。

 

 出走馬分析

 
ヴェロックス

父は2勝目が遠いジャスタウェイ

トビが大きい馬なのに小回りの小倉でのパフォーマンスは凄かった。

2戦目に勝負どころでスッと反応できない器用さに欠けるところを露呈した感じ。

加速がかかればいい脚を使うので直線の長い東京は向きそう。

大型の馬体なので2か月の休養明けがどうか?再び反応が鈍いと辛い。

 

ヴァンドギャルド

初戦は馬群を割り、切れる脚を披露した。

揉まれる経験も積んだのはプラス。

いかにもディープインパクト産駒らしい切れ味を持っている。

水準以上のレベルにある馬だが、今回はメンバーが強力。試金石

 

カテドラル

前目で折り合えるセンスがあり、勝負根性もある。

その為に前々で競馬をしているが、逃げ馬というわけではない。

一団で最後の直線に入った時に切れる脚が使えるかどうかが鍵。

 

ダノンスラスター 

新馬戦はスローペース最後の直線は全体的早い上がりとなった。

その状況で残り2Fで抜け出す時の反応が素晴らしかった。

いかにもディープインパクト産駒らしい切れ味。

全体の上がりが早いレースに勝った事もこのレースではプラス。

東京の緩い2000mから1F短縮だけが不安。

 

ナイママ

JRAの2戦では、早めに先頭に立ち押し切りを図る競馬。

スピードがありそうなので、軽い芝でどうか?を見てみたい。

 

ニシノデイジー

前走は最終に向かってマクっていき押し切った。

小回りをこなす機動力がある。いかにもパワータイプ。

 

ホウオウサーベル

新馬戦の最後の直線は4F連続で11秒台の切れ味勝負。

そこを抜け出して勝つのだからキレは十分。

成績の悪い新潟組だが侮れない。

 

ルヴォルグ

新馬戦はスピードの違いで前目の競馬に。

最後の直線はスローの上がり勝負になったが、ゴーサインを出すとあっという間に先頭に躍り出た。

それが最後の2Fだったのだが、11.0秒と早い。

本気で走った時のポテンシャルは計り知れない。

今年も当たりが出ている藤沢厩舎だが、これが本丸。